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// ff14のことについてかきます。_

【FF14】身内で固定を組むという危険性について。 #FF14

どうもしぇりおです。

若干耳タコな話題なんですが、
「身内固定」というワード、よく耳にしますよね。


そして、「身内固定だったんだけど~~」から始まる話題、だいたいポジティブな話題なくないですか?


そう、身内で固定を組むのは、たいていが大きなリスクを抱えているというもの。
そのリスクについて、ちょっと話していこうと思います。


誤解を招きたくないので一応前置くのですが、最近、固定のお手伝いに行った時に思ったことです。






そもそも身内ってなんや

ここもかなり定義が広いんですが…。
一般的な身内は大きく2つに分かれます。

・以前も固定を組んでいて、馬が合うからまた固定を組んだパターン。
・高難易度を一緒にプレイしたことはないが、ただ仲が良いパターン。

他にも細々となにかあるかもしれませんが、だいたいこの2つです。


この2パターンについて、後者の話を今日はしていこうと思います。


なんでこんな話をするのかということ

というのも、固定を組むうえで俺はこのパターンをとても警戒しています。
今まで仲が良かった人と仲違いしてしまう可能性があるからです。

フィクションの例え話と、簡単な問題をだしましょう。

Aさんは数々のコンテンツを通して成長し、
ついにAさんにとって思い入れの深いある高難易度レイドに挑戦を決意、その固定主をやることになりました。
Aさんはもちろん、メンバーはどうしてもそのコンテンツをクリアしたいです。

そこにフレンドのBさんが「私も行きたい!」と声をかけてくれました。
Bさんは始めてからまだ幾分も経っていない無知な若葉プレイヤーです。

AさんはBさんと仲が良かったので、Bさんの行きたい気持ちを尊重し、固定を組むことになりました。
しかしBさんのプレイスキルは当然といえば当然、高難易度レイドについていけるものではありませんでした。

そのことについて固定内で不満が上がり、関係性はほつれてしまいました。
そのまま固定は目標を達成できず解散、なんとなくきまずくなって、仲の良かったAさんとBさんはなんとなく疎遠となってしまいました。


悲しい話です。




では問題です。この話において、Aさんができたことは何でしょうか。




メンバーにBさんについてどう思うかヒアリングすることでしょうか。


メンバーのストレスケアをすることでしょうか。


固定活動中、Bさんを励ますことでしょうか?


真摯に解法について理解できるまで付き合うこと?


イメトレにたくさん付き合うこと?





どれも違います。あなたは固定主です。



正解はBさんをそもそも固定に入れない。です。

入れた時点で敗北です。

争いは同じ立場のものでしか起こらない、
のであれば同じ立場まで降りる必要はないのと同じように、相手を同じ立場まで引き上げるのも良くないのです。



つまりこれが言いたいアツい想い。

何が言いたいのかというと、いくら身内とはいえ、そのコンテンツをクリアしたい気持ちがあるのであれば、
たとえ身内とはいえ、ちゃんと固定の要項を満たしていて、プレイヤーとして信用ができて、ちゃんとそのコンテンツに到達するだけの経歴を踏んでいるかを判断し、

「オマエと固定組む以上、たとえうまくいかなくても仲良く有りたい。それが無理なら今回組むのはやめておこう」といえる。またそれをちゃんといえる間柄。
その意図が理解できる相手の人間性!それに応えるだけの技量!

中途半端なスキルの人間に無責任にいけるいけるとか言わない。ちゃんとオマエには無理っていってあげることも優しさ。

無責任に固定を組むのは優しさじゃない。もはや残酷とまで言える行為であるということ。


そしてもしあなたの判断ミスで固定に入れてしまったのならその責任を持ってしっかりクリアまで付き合ってあげること。
他のメンバーから不満が上がったなら入れたものの責任として、その人を固定から外すことすら厭わないこと。



身内を固定にいれるってのはそういうことなんだよ!わかったか!!!!!!!


追記&総括

行間まで説明してしまえば、「固定を組む」行為自体を否定しているわけではありません。
世には”クリアは二の次でみんなで楽しみたいだけの固定”や、”絶対こいつと一緒にやりたいんだ!”という事情がある、というのも存じています。


「一般的なクリアしたい固定なら、お互いのためにならないから、身内フィルターかかってないかちゃんと確認しようね。」ってことです。
あなたと今回は組めないよ。としっかり伝えてあげないと自分にも周りにも、その人にもよくないですよ。という意図なので、PSが平均的な基準に達していない方/そもそも知識をつけていない方を否定する記事でもありません。


周りがちゃんとサポートする、っていうのは、ただ優しく甘くすることではなく、身の丈を教えてあげることでもあるんだよ、と伝われば幸いです。


それをわかったうえで固定を組むなら、その覚悟があるのであれば。
俺にはもちろん、他者全員に止める権利はありませんし、自由だと思います。


俺も三交代勤務の人間に全日程を合わせるという固定をやったことがあります。
それは、そいつと、周りの人たちをクリアさせてあげたかったからスケジュールを無理やりこじ開けたという事情があります。
そのスケジュールでも絶対クリアしてやるよという覚悟の上でやってました。


改めて、少しでもクリアしたいという気持ちがあるなら、その”抱えたもの”が自分の手で守れるものなのか。ちょっと今一度考えてみましょう。




よければおしてね!

ELUS1VE wrote by OwL(Schelly)